システム開発職を経て、コンサルタントに転身。戦略コンサルティングファーム2社にて、経営戦略立案~実行支援、組織変革、政策提言など、大規模プロジェクトを多数手がける。特に力を発揮するプロジェクトは、対話的手法を活用した組織テーマの帰納的提言、経営層と社員が自社の未来像を共創するプロセス支援、次世代リーダー育成。
コンサルタントと並行して、プロフェッショナルコーチ、セラピストとしてのキャリアも有する。プロボノコーチ・山伏・ヨーガセラピストとして、自然災害の被災者、心身障害者、トラウマサバイバーへの支援活動も行う。
個人と組織を複眼的に観察し、「なぜ今それが起きているか」の構造を分析し、語られていない本質を言い抜く真理の探求者。根気強い支援が特徴。
Message
よきとものプロジェクトには定形の型はなく、クライアントの状況や困り事によって、その時の最適なサポートを考え続け、提供するスタイルです。これは「クライアントの良き友でありたい」という創業のきっかけになったコンセプトを、サービスを通じて体現していきたいという考えからです。
私たちよきともは、今、困り事を抱えていらっしゃる人や組織が、現状を変化させていこうとするプロセスを伴走する存在です。サービスの現場で、クライアントが自らの創造性を奮い立たせ変化しはじめる瞬間を目撃する度に、仕事の醍醐味を感じます。
私自身が仕事をする上で大切にしているのは、プロフェッショナルであるということです。私にとってプロフェッショナルとは、自身の職責において提供できる最大の価値を、個人のエゴを投影せずに届ける人です。
ひとりの職業人として、プロフェッショナルであるということは、言い換えれば、自分や自社のエゴを最小化することです。例えば「クライアントに好印象を持たれたい」とか「自社に有利に取り計らいたい」など、ひとたびエゴにまつわる動機を交えると、本質的な問いにたどり着くこと、ゼロベースで創造することのどちらも困難になります。エゴを完全に滅することはできませんが、気づくことで手放すように心がけています。
よきともは、専門性の高さ、サービスの質とユニークネスにおいて安定した価値を提供する会社に成長することを目指しています。今はまだお会いできていない、未来のよきとものクライアントさんとの出会いと、価値の共創を心待ちにしています。