みなさん、こんにちは。株式会社よきともCMOの松田晶子(あっきー)です。

あっという間に4月も半ば、桜の時期も終わり、新しい生活も少しずつ日常になってくる頃でしょうか。

さて今日は「株式会社よきとも」という会社名に込めた想いについて、お話ししてみたいと思います。
創業後、「よきともっていい名前だね」と言っていただくことがあったり、私の夫に至っては「よきとも!Let’s よきとも!」などと掛け声にしていて、よほど気に入っているようです。
夫は特殊な例ですが、愛着を持ってもらえる名前になっていたら嬉しいなぁと思っています。

さて、私たちの会社名「よきとも」は、「よきともだち」の略。
みなさんにとっての「よきとも」とはどんな友達でしょうか。どんな人の顔が頭に浮かびますか。
その人はあなたにとってどんな存在ですか。その人といると、あなたはどんな気持ちになるでしょうか。

私たちの考える「よきとも」についてご紹介する前に、先人が考える「よきとも」について少し調べてみました。

先人が考える「よきとも」

吉田兼好の随筆「徒然草」に、「よきとも」についてのくだりがあります。

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よき友三つあり。一つには、物くるる友。二つには、医者(くすし)。三つには、智慧ある友。
「徒然草」117段より抜粋
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口語訳をすると「よき友には三つある。一つには、物をくれる友。二つには、医者。三つには、知恵ある友。」となります。
色々解釈はあると思うのですが、生きていく上で助かる友、という感じでしょうか。とても現実的です(笑)。
博識でありながら、けっして優等生ではないのが吉田兼好の魅力らしいのですが、まっとう正面からの仕分けでないところにユニークさがありますし、何か救いのようなものも感じますね。

また、室生犀星の詩集「第二愛の詩集」にも「よき友とともに」というタイトルの詩があります。
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心からよき友をかんじることほど
その瞬間ほどぴつたりと心の合つたときほど
私の心を温めてくれるものはない
友も私も苦しみつかれてゐる
よいことも悪いことも知りつくしてゐる
それでゐて心がかち合ふときほど嬉しいときはない
まづしい晩食の卓をともにするとき
自分は年甲斐もなく涙ぐむ
いひしれない愛情が湧く
この心持だけはとつておきたくなる
永く 心にとつておきたくなる
「第二愛の詩集」より
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よき友との心の分かち合いの温かさ、喜び、尊さが伝わりますね。
室生犀星にとっての「よきとも」は、よいことも悪いことも互いに知りつくしている、心分かち合える存在、といった感じでしょうか。

それぞれ考える「よきとも」が違うのも、面白いですね。

私たちが考える「よきとも」

私たちが考える「よきとも」は、一緒にいると、自然にありのままでいられるひと。
自然と力が湧いてきて、チャレンジしていいと思えるひと。
そしてときに、耳が痛いことでも本当のことを言ってくれるひと。
「よきとも」側の視点に立つと、 相手を制限せず、かつ相手の創造性を引き出すひとです。

私たち自身が対話を通して、
ご支援する企業、担当者の方、社員の方の「よきとも」になりたい、
誰かの「よきとも」になれるひとを増やしたい、
人と組織もまた「よきとも」となり、ともに成長していく未来に貢献したい、
そんな想いを込めて、この名前をつけました。

この想いを現実化できるよう、私たち自身が「よきとも」を体現しながら、
お届けするサービスの一つ一つにベストを尽くしてまいりたいと思います。